カーオーディオのお話です。
さて…
スピーカーを変えよう!
スピーカーを変えたい!
となって、いざネットで色々と調べると…
『何が良いのか?』『何が正しいのか?』
解らなくなってしまいますね。
プロショップ(カスタムショップ)に持っていけば、ある程度のクオリティには仕上げてくれるんでしょうが…
また、先日の記事でもお話ししましたが、『原音再生』の様に、目指す音の形が無ければユニット選びも出来ません。
さて、システムを構築していく上でまずはユニット選びになるのですが…
それはさておき…
『デットニングはやらなければいけないか否か?!』という質問について、私の考えを述べます。
デッドニングはやらなければいけないのか?!
答えは、『Yes!』です。
ですが、デッドニングが重要なのかどうか?!
それは、『No!!!!』です。
ましてや、デッドニング部材をベタベタ貼ってドアを重くする事なんて以ての外です。
クルマのドアには、ドアを軽量化する為に「サービスホール」という穴が空いております。
デッドニングはこの穴を制振材で埋めてあげるのと、
ドアの中に反響するであろうスピーカーの背面から出る音を吸収する為に、
吸音材や制振材を適量貼ってあげることです。
『制振材をペタペタ貼って、ドアを無駄に重くする』作業ではありません。
(お金の無駄と、ドアが重くなって、燃費が落ちます。笑)
最近話題の、エンクロージャー一体型のスピーカーなんてのもあります。
『デッドニング要らず!』
『音が外に漏れない!』
なんて、台詞をよく目にします。
そりゃ、エンクロージャー一体になっていれば、
こんなスコーカーと大して大きさの変わらない口径の小さなミッドウーファーなら、
漏れる様な低音は出ないですよね。笑
スピーカーとしての理想的な形はしてはおりますが、
これはこれで、扱い辛いモノだと思います。(汗
やっぱり、17cmのスピーカーで、セパレートタイプが無難なのです。
そう、こんなやつ。
できれば、3万円くらいのモノなら、違いが大きく解ります。って。
1万円くらいのスピーカー買ってデッドニングして…ってやるなら、
3万円くらいのユニット買った方が、音は全然違います。
喩えるなら、足軽と部隊長の違いです。
スピーカー付ける時に、軽く吸音スポンジだけつけるのも、ワンポイントですね。
こんな感じで。
ユニットが更に良くなれば、もっと音も変わります。
ただ、そこで間違えてほしくないのが、
『高いモノが必ずしも良い』訳ではないこと。
ユニット選定が重要なのです。
耳が優れていれば聴き分けもできますが…
難しいです。
それは、お店で店員さんにお話ししてみましょう。
百聞は一見に如かず。
ネット販売が主流の世の中ですが、
そこは胡散臭い話でも実際に商品を扱ってる人達の話を生で聞くべきだと思います。笑
したっけ、あでゅー。
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